サプリメントを買ってはいけない5つの理由

サプリメントを買ってはいけない5つの理由

スポンサー企業の思惑がある

スポンサー企業の思惑がある

サプリメントには効果があると示すために研究データの分析を行ったり、有効成分が学会で発表されたので信用性があるなど説明することが少なくありません。ただし、これにはスポンサー企業の思惑が働いている場合があるのでそのまま信じて良いものではないので注意が必要です。

データ自体を捏造しているケースは少ないと考えられますが、取得できたデータの全てが公開されているとは限りません。スポンサーはサプリメントを売って利益を得たいので、そこで都合の悪いデータが出てしまうと売れなくなり、それまでにかかった研究費用も無駄になります。これを防ぐため、効果があるように見える都合の良いデータだけを集めて分析し、公表していることが考えられます。

学会の発表であれば信用性があると感じてしまう人が多いですが、これは誤りです。権威があるように見える学会ですが、実際には設立するための要件はありません。一般人が何となく設立しようと考えただけでも良いものなので、スポンサーが後ろ盾になって効果があるように感じられる都合よく分析した研究結果を発表することもできます。会員が多い、国会図書館に学会誌が収録されている、文部科学省からの助成金から助成金を受けている、という要件を満たしていれば公的な機関から審査を受けて承認されているので信用性がありますが、単に学会というだけでは権威のない形だけのものである可能性もあるので、データを見る前にどのような実態なのか確認が必要です。

薬事法の抜け穴をくぐりぬけている

薬事法の抜け穴をくぐりぬけている

サプリメントに見られる手口に文字としての表記は曖昧にし、それとは別にイラストなどを付け加えて利用者に暗示させる、という商品説明があります。これは薬事法の抜け穴を潜り抜けるために用いられるものです。
薬事法は医薬品や医薬部外品などを規制するもので商品の成分の表示を規定したり、誤解を招くような誇大広告を禁止しています。サプリメントの場合、錠剤の形状をしていても食品の扱いになるため、具体的に医薬品的な効能を示す内容は薬事法に違反するので表記できません。

そのために文章では明確に何に効果があるのか明記を避け、代わりにイラストなどを併記して利用者がどのような効果が期待できるのか想像できるようにしています。例えば表記上はその成分が体を構成するものであると説明し、健康を促進するなどに留めておき、そのサプリメントを販売する目的となる効能を表すようなイラスト、関節痛を改善するものであれば、関節に痛みが出ていることが連想されるような人物を描くなどしています。

普通の人がそのパッケージを見れば、サプリメントが何に効能があると示しているのか一目瞭然になりますが、商品の説明では断定的な表現をしていません。そのために取り締まりができなくなっていますが、実質的には医薬品的な効能を断言するようなパッケージになっています。そのため、パッケージを信用して効果がないと苦情を言っても、メーカーはそのような効能があるとは説明していないと言えてしまうので注意しましょう。

効果は検証されていない

効果は検証されていない

サプリメントはメーカーが研究データを取得して分析は行っていますが、それは効能があると信じさせるために必要になるからです。公正な第三者機関の検証を受けて効果が証明されているわけではないので使用していても全く変化がないようなことも考えられます。全てのサプリメントが検証していないとは言えませんが、分類上は食品でしかないため臨床試験を行っていないことが少なくありません。本来であれば効能を表記するのであればどのような人が使用して変化が見られたのかしっかりとした検証が必要です。

サプリメントは効果のありそうな成分があるため、それが有効であると暗示させるようなデータを独自に取得して公開しているだけであり、効能は断言していません。口コミなどで成分の解説をしていることもありますが、このような効果があると期待されます、のような推測となっており、効果があるという説明にはなっていません。治療目的で使用する人も少なくないので安全性や有効性は科学的な根拠を持って表記するようにするべきですが、現状はそのような取り締まりは行われていないので、詐欺にも見えるような製品も多くあります。

サプリメントは全く効果がない可能性も否定できないものなので、これを飲んでいれば病気が良くなると考えていると、症状が悪化して手遅れになる危険性もあります。あくまでも食品であり、明確な効果が示されておらず、ほとんどの場合は検証もされていないことを理解して使用しなければなりません。

人工成分が含まれている

人工成分が含まれている

サプリメントには人工成分が含まれていることも問題になり、健康のために飲んでいたのに悪影響が出てしまうことがあります。必ずしも天然由来の成分であれば安全というわけではなく、例えばアレルギー体質の人は天然の成分でも副作用が出ます。そのため、人工成分だから体に悪いのではありません。しかし、粗悪な品質の成分が合成されている場合もあるので注意が必要です。

人工成分を使用する理由に製造コストの削減があり、天然由来のものでは高価になります。できるだけ安価に製造できた方が利益が出るため同じ効果が期待できる人工成分が使用されますが、様々な工程を経て生成される化合物は技術などによる影響を大きく受けるため、安価に製造できる工場では実際の成分が想定していたものとは異なるものになっている場合もあります。

また、原料に何が使われているのかも注意が必要です。一般的に口にする食品を使って合成されたものであれば安全性が高く、体に悪影響が出る危険性が少ないので安心して使用できます。しかし、化学薬品や石油などを使って合成された人工成分もあるので健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

サプリメントを使用するときには人工成分が含まれているというだけでそれを避ける必要はありません。しかし、その原料になっているものが食品ではないのであれば安全のために避けた方が良いです。そのため、何が原料になっているのか十分に確認してから使用するべきか決めましょう。

腎臓への負担が大きい

腎臓への負担が大きい

サプリメントには腎臓にかかる負担が大きく、腎臓病を招いてしまう危険性もあります。成分を見ると分かるように様々な添加物が含まれているので、使用して全く影響しないことはありません。複数のサプリメントを併用する人も少なくありませんが、量が増えるほど添加物も多く摂取してしまうので危険性も高くなります。安価なものが多く、手軽に利用できるので依存してしまうケースも多いですが、節度を守って使用する必要があります。

また、サプリメントは医薬品ではなく食品なので診察などを受けずに簡単に購入できてしまう手軽さも腎臓に負担をかける要因になります。病気を治療するために使われる薬でも腎臓に影響が出てしまうことがあるため、複数の薬を服用する際には医師に同時に服用しても問題ないか相談するのが基本です。

しかし、サプリメントは何となく使ってしまえるので問題が起きます。また、病気を治療して薬を服用しているときにサプリメントを使うのは特に注意が必要です。薬とサプリメントの成分が反応してしまい、吸収率が高くなって効果が強くなったり、逆に吸収されなくなって効き目がなくなってしまうなど悪影響が出る場合もあります。薬は症状に合わせて吸収速度なども考慮して処方されているので、この影響が重大な副作用を引き起こしてしまう危険性もあります。

危険性があると理解していてもサプリメントを使いたい場合には、医師に相談して健康に悪影響がないか確認し、定期的に検査も受けて異常があればすぐに気付けるようにすると良いでしょう。

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